産経新聞社

ゆうゆうLife

音楽とおしゃべりの夕べ

 週末の夕べ、丸の内で美しい音楽と楽しい話に耳を傾け、リラックスしてはいかが−。

 クラシック音楽の愛好家が集まって名曲と歓談を楽しむ「クラシカルイブニング」の宴が5月23日、あった。この日のテーマは「乗り物」。前半は鉄道が趣味だったチェコの作曲家、ドボルザークの代表作、交響曲第8番を堪能。後半は「フニクリ・フニクラ」(デンツァ)など、乗り物にちなんだ音楽を楽しんだ。

 宴は音楽同好会の一つ、「クラシッククラブ」(幹事・横山祥司さん)が6年前に始めた行事。7、8月を除く毎月第4金曜日の夜に開催。毎回、音楽評論家の舘田(たてだ)巌さんが曲目を構成し、解説する。会場は、音響機器メーカー、ケンウッドの丸の内のショールーム。最先端の機器が奏でるCDの音色は生演奏にひけをとらない。施設責任者の竹之内浩一マネジャーは「音響機器はマニアだけのものではありません。最高の音楽を創(つく)り出す道具であり、それを体感できる場をみなさんに提供することが、機器の普及につながる」と話す。

 プログラムの中休みには、ジュースやワインでのどを潤すのが定番。ワインが過ぎた人には後半の曲は子守歌になってしまうことも…。

(2008/06/05)