「国際サンゴ礁年2008」にちなみ、ダイビング同好会「海原探検隊」と新現役ネット事務局はサンゴ礁に関する勉強会を開いた。講師は国際サンゴ礁年2008推進委員の浪崎直子さんと水中写真家の鎌田多津丸さん。
まず、浪崎さんが「サンゴ15」という小学生向け教材でサンゴの生態を解説。サンゴ礁の世界分布や危機にひんしている現状を訴えた。サンゴが捕食する様子を映した動画が流れると、参加者は不思議そうに画面を眺めていた。「岩かと思ったらサンゴだった」と頭をかく男性も。
続いて多津丸さんがパプアニューギニアで撮影した美しいサンゴや、そこに住む生き物たちの愛らしい写真を披露しながら、海洋生物のすみかとなっているサンゴ礁の大切さを語りかけた。
参加者の一人で、自らもダイバーである道村建男さんは「今年はサンゴ礁年ということで、方々でサンゴの話を聞いたが、これほど分かりやすい説明はなかった」と満足げな様子。海原探検隊と事務局は、かけがえのない自然を次の世代に残せるよう、今後も普及啓発など地道な活動を続けていく予定だ。
(2008/07/10)