産経新聞社

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大学発を中小企業が後押し

 NPO法人「新現役ネット」は、中小企業基盤整備機構より「平成20年度新現役チャレンジ支援事業」のモデル事業に選ばれ、9月より活動を続けている。モデル事業に選ばれたのは、「産業支援型NPOのネットワーク化」。新現役ネットが、シニアになっても生き生きと働けるような社会を目指すNPO法人と、関連団体とのネットワーク作りの旗振り役になる。

 その活動の第一弾として9月26日、川崎市産業振興会館でセミナーを開催した。セミナーでは、川崎市産業振興財団の桜井亨さんが「川崎市における中小企業の概況と企業支援活動について」と題した講演を行った。発想の発端は「大学では、アイデアを図面などに具体化はできるが、それを試作するまでに至っていない。中小企業の『ものづくり能力』で、大学のアイデアを試作に発展させられないか」というもの。世界的な技術を持つ川崎市の中小企業を紹介しながら、産学連携プロジェクトの可能性を講演した。

 今後も、企業OB(新現役)や中小企業に役立つセミナー開催を計画している。

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【用語解説】新現役ネット

 中高年世代を支援するNPO法人(特定非営利活動法人)。国内最大の中高年世代コミュニティーづくりを目指し、活動を行っている。理事長は国際問題アドバイザーの岡本行夫氏。事務局TEL03・5730・0161。

(2008/10/09)