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住宅ローンの金利変更…生活が不安

 【相談】もうすぐ赤ちゃんが生まれますが、夫の収入が少なく、生活が不安です。現在、2年固定で35年の住宅ローンを返済中で、来年3月に金利の変更時期がきます。次は20年くらいの長期固定にし、親の援助で150万円ほど繰り上げ返済をしようと思います。子供はできれば2人もうけ、学資保険にも入りたいと思います。夫の死亡保障も1800万円では足りない気が…。また、出産する病院の費用は40万円くらいと聞きましたが、何か補助はあるのでしょうか。

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 【回答】高瀬家では住宅と車のローン比率が手取り月収の約4割にも達しています。やりくりが厳しいのは当然といえそうです。

 住宅ローンを2年固定から20年などの長期固定に変えたいとのご希望ですが、固定金利期間が長くなるほど、高い金利が適用されます。高瀬家の場合、20年固定にすると150万円の繰り上げ返済をしても、ひと月約1万4000円、ボーナス時に約7000円も返済額がアップします。金利が変わらない期間が長くなるのは安心ですが、家計は赤字に転落しそうです。

 そこで、出産を控えてしばらく奥さまが働きにくいことを考慮し、たとえば5年固定を選ぶという考え方もあります。5年固定なら返済額のアップはひと月7000円台、ボーナス時も1000円台に抑えられます。

 金利は上がるといわれていますが9月、10月は若干下がるなど、長期的な金利の動きを予測するのは難しいのが現実。5年くらい返済額が変わらなければ、その間に2人目のお子さんを出産されても、固定金利期間が終了するころには、奥さまが働くことも検討できるのではないでしょうか。

 保険については、ご主人が現在加入されている死亡保険を解約して、通販タイプの定期保険に入り直してはいかがでしょうか。死亡保障額を3000万円にアップしても、月々の保険料は20年満期で約5400円、25年満期で約6200円で済み、今より4000−5000円くらい節約できます。節約分を学資保険に回せば、保険料全体の負担を増やさずに、満期100万円の学資保険に加入できます。

 出産がらみのお金では、ひとつ朗報が。10月1日以降の出産から、健康保険から支給される「出産育児一時金」が35万円に引き上げられました。一部の健保組合や自治体では、付加給付がつくケースもありそう。また、出産育児一時金が直接、病院に支払われる方法も選択できるようになりました。出産1カ月くらい前までの手続きが必要になりますが、退院時の負担を避けるには、勤務先や病院などに確認してみるとよいでしょう。

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 回答 ファイナンシャルプランナー 畠中雅子さん

(2006/10/09)

 
 
 
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