
【相談】
結婚して3年たちましたが、独身時代のお金の使い方が抜けず、貯蓄は100万円未満。家計簿はいつも三日坊主で、続いたためしがありません。そろそろ子供がほしいので、今年はきちんと家計簿をつけ、貯蓄のできる家計に改善したいのです。出産したら、私はしばらく働けないと思うので、それまでに貯蓄を増やすには、どうしたらよいですか?
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【回答】
2008年を迎え、「今年こそ家計簿をつけて、お金をためよう」と誓われた方も多いのでは? とはいえ、新年も1週間もたつと、家計簿をつけるのを断念するご家庭が出てくるころです。
家計簿つけが続きそうになければ、節約すべき費目の予算を決め、それを守る家計管理法に切り替えてはいかがでしょうか。
新川家に大切なのは、まず、先取り貯蓄の額を決めることです。先取り貯蓄とは、給与天引きでためる方法。貯蓄をあらかじめ除いた金額で、赤字を出さないやりくり習慣を身につけるのです。
ご主人の勤務先に財形貯蓄の制度があれば、一般財形貯蓄で積み立てをしましょう。財形貯蓄の制度がなければ、積立定期などを利用して、給与の振込日に天引き貯蓄をしてください。
天引きする金額は手取り月収の1割が目安。新川家では、ご主人の給与から、月2万5000円くらいを目指すといいでしょう。さらに、奥様のアルバイト代から、月2万円を貯蓄に回せると理想的です。
2人合わせて、月4万円台の貯蓄ができれば、それだけで年間50万円くらいたまります。新川さんの妊娠後は減収になるため、今のうちからご主人の収入内で生活する習慣を身に付けられた方が安心でしょう。
月22万5000円で暮らすには、食費と電話代、水道光熱費などはそれぞれマイナス5000円が目標。洋服代とレジャー費は、両方で月1万円を目指しましょう。
ご夫婦のおこづかいは、奥様のアルバイト代を当てるのが現実的。奥様が妊娠されたら、ご主人は1万5000円、奥様は5000円に減額すれば、貯蓄は減りますが、赤字は出さずに乗り切れるはずです。
また、節約が必要な費目のうち、現金でやりくりできる費目は、袋分けをされてはいかがでしょうか。袋の中に各費目の予算(現金)を入れてやりくりするのです。
さらに、毎年お正月とお盆の時期には、貯蓄残高のチェックも行いましょう。天引きした貯蓄が半年後や1年後にも、貯蓄としてきちんと残っているかを確認します。定期的にチェックすれば、家計簿をつけなくても、年間収支まで把握できます。
(回答 ファイナンシャルプランナー 畠中雅子さん)
(2008/01/07)