

【相談】
切り詰めて生活していますが、家計は毎月、赤字気味。ですが、車は2台とも手放せず、主人は営業職なので、小遣いもこれ以上、カットできないといわれています。家計に余裕がないため、主人は保険未加入。3人目の子供も欲しいのですが、3人目はあきらめて、パートに出るほうが賢明でしょうか。
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【解答】
3人目が欲しいけれど、誕生後の生活は成り立つか。こういったご質問を受ける機会が増えています。少子化が進む中、お子さんが2人いらっしゃるお宅で「家計が許すなら、3人目を」と願うご家庭は少なくないと感じます。
さて、戸田家ですが、3人目が欲しいなら、金銭面の不安だけであきらめるのは残念です。確かに、家計に余裕はありませんが、年間収支は黒字ですし、奥さまはすぐにも働く気持ちがおありだからです。「子供が小学生になったら働く」などと先送りせず、保育園に入れる状態になったら働き始めることで、家計収支は改善できます。
そのため、お子さんを望まれているなら、「早め」がお勧め。働き始める時期も早くできるからです。下のお子さんは2人一緒に保育園に預けて、奥さまが働くプランを立てれば、3人を育てる見通しを立てられるでしょう。
今なら、ご夫婦の年齢が若いので、お子さんを育て上げてから老後資金をためる時間も残せます。お子さんを持つのをためらって時間がたつほど、老後資金をためる時間が短くなり、全体的なライフプランがきつくなります。
一部の自治体では、14回まで妊婦検診が無料化されています。今後は全国に広がっていくでしょう。出産育児一時金を病院に直接支払ってもらう「代理受理」(病院が出産育児一時金を代理で受け取る)の制度も、利用できるケースが増えています。妊娠・出産の費用負担はそれほど多くはならないはずです。
ただ、家計が赤字とはいえ、ご主人の保険未加入は問題。貯蓄も少なめなので、家計のリスクが高すぎます。学資保険を半年払いにしたり、携帯電話代を減らして、月々の赤字を抑える一方、3000万円くらいの死亡保障を得る必要があります。
たとえば、今年5月に開業したライフネット生命では、10年満期の定期保険「かぞくへの保険」に保険金額3000万円で加入すれば、月々の保険料は3319円。保険期間が20年だと、4576円になります。入院給付金の日額が5000円の医療保険「じぶんへの保険」(終身保障)にも加入すると、月1616円がプラスされます。(ファイナンシャルプランナー)
(2008/09/01)