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得ダネ情報![]() 事業主婦の年金上乗せは?【出題】 3人の専業主婦(サラリーマンの妻、第3号被保険者)が老後を豊かに暮らしたいと、公的年金に加えて「上乗せ」できるものがあるかを話しています。上乗せが可能な人は誰でしょう。 A子さん 私は将来に備えて、国民年金基金に加入しようと思っています。 B子さん 私は投資に興味があるので、確定拠出型年金(401K)に加入し、上手に運用して将来に備えます。 C子さん 私は生命保険会社の「個人年金保険」に入り、公的年金だけでは足りない分を補います。 【解説】 年金では「〇階建て」という言い方がされますが、これが「上乗せ」のことです。 公的年金制度の加入者すべてに共通しているのが、国民年金(基礎年金)。これが1階にあたります。自営業者など(第1号被保険者)が2階部分として上乗せできるものには、「国民年金基金」や「付加年金」があります。さらに「確定拠出年金」(401K、個人型)にも加われます。 サラリーマンなど(第2号被保険者)は、基礎年金と厚生年金を合わせた「2階建て」が基本。これに上乗せする3階部分として、「厚生年金基金」などの企業年金や、401K(企業型、または個人型)があります。公務員などは基礎年金と共済年金の2階建てに加えて、職域加算(3階)があります。 これに対して、専業主婦など(第3号被保険者)は、上乗せ制度の対象外で、1階部分の国民年金だけになってしまいます。「それなら、将来のために、国民年金がベースになる国民年金基金や401Kを上乗せしよう」と思っても、加入できません。第3号被保険者は、公的年金の保険料をご自身で支払っていないことなどが理由です。 第3号被保険者の期間が長い方は、上乗せできない分、他の人に比べて、どうしても年金受給額が少なくなってしまいます。 第3号被保険者の方も、生命保険会社や郵便局などが行っている「個人年金保険」などの商品を選択することは可能です。公的年金をベースにして、足りない部分はこれらの商品を利用し、ご自身の老後資金確保のために計画を立てることをお勧めします。 商品を選択する際は、多くの種類がありますので特徴などをよく把握し、ご自身のライフスタイルに合わせたものを選ぶようご注意ください。 【解答】 正解はC子さんです。 国民年金基金は国民年金の保険料を支払っている自営業者など第1号被保険者独自のものなので、A子さんは誤りです。401Kは、年金の1階部分の国民年金保険料を支払っていない第3号被保険者は対象外なので、B子さんも誤り。個人年金は、保険会社や商品によって加入条件が異なりますが、保険料を拠出して老後に備えることが可能です。 ◇ 年金教育委員会は年金に詳しい専門家=社会保険労務士=で構成。http://www.e−nenkin.net/でこの出題の補足説明をしています。監修は「年金博士」北村庄吾、今回の担当は社会保険労務士、中野静子です。 (2006/11/14)
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