■日中の医師が語る「現状と取り組み」
日中医学交流会議「メタボリックシンドローム−日中における現状と取り組み」(主催・日本医師会、日中医学協会)が11月9日午後1時から、東京都文京区本駒込の日本医師会館大講堂で開かれる。
内臓脂肪が原因で、動脈硬化などのリスクが高まっている状態、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)。日本だけでなく、中国でも急増していると指摘されている。
こうした現状を踏まえ、今回の会議では、松澤佑次・住友病院長はじめ、日中の医師が講演とパネルディスカッションを行う。中国側は北京、上海、内陸部の地区ごとに現状と対策が報告される。
参加費無料。希望者は氏名と連絡先を記入して日本医師会(ファクス03・3291・9164)へ。日中医学協会のホームページでも申し込みができる。
(2006/10/23)