「日本死の臨床研究会」(東京都千代田区)は6月2日午前10時から、東京都中央区明石町の聖路加看護大学講堂で「がん難民の救済」をテーマに、シンポジウムを開く。
聖路加国際病院の日野原重明理事長が「私が学んだ人間の生き方と死に方〜シュヴァイツァー博士と神谷恵美子〜」を演題に特別講演を行う。
シンポジウムでは▽聖路加国際病院緩和ケア科の林章敏医長▽同乳腺外科の中村清吾部長▽ケアタウン小平クリニックの山崎章郎院長▽白十字訪問看護ステーションの秋山正子所長らが、納得できる医療を求めてさまよう「がん難民」の現状を語る。
参加申し込みは不要(先着300人)。参加費は一般3000円、学生1000円。
(2007/05/30)