市民公開シンポジウム「がんになったら『緩和ケア』」が、来年１月２５日（日）の午後１時〜４時半、「東京国際交流館」（東京都江東区青海２の７９）で開かれる。大学関係者や、がん看護専門看護師、医療関係者が、がんに伴う痛みを和らげる方法や、緩和ケアの要点などを紹介する。
主催は、医療関係者らで構成するＮＰＯ法人「日本緩和医療学会」。がんの「緩和ケア」に関する正しい知識を、医療者や患者、家族や市民に知ってもらうのがねらい。緩和ケアは、がんの初期から始めることが重要で、平成１９年施行の「がん対策基本法」でも重点課題に掲げられている。
参加費無料。定員４００人。申し込みはｈｔｔｐ：／／ｃａｎｃｅｒｎｅｔ．ｊｐ／ｅｖｅ．ｈｔｍｌ。往復はがきやファクスでの申し込みも可能。問い合わせはシンポジウム運営事務局（電）０３・５８４０・６０７２（平日午前１０時〜午後５時）。
(2008/12/04)
