「国立がんセンターがん対策情報センター」が、「平成２１年度 患者・市民パネル」を募集している。患者や市民の視点を、がん対策に取り入れるのがねらいで、内容はがん対策の課題への提言や調査協力、パンフレットやウェブページの分かりやすさのチェック、意見交換会への出席など。
活動に応じて交通費などが支給される。任期は今年４月から、原則２年間。
応募できるのは、がん患者・経験者、がん患者の家族・介護者、がん患者のサポートに携わった経験がある人・携わろうとしている人のいずれか。同センターの活動を理解し、医療専門家と患者・市民双方の立場を踏まえ、多様な人とコミュニケーションを取りながら調整できる人が求められている。インターネットやＥメールを使えることが望ましい。
募集は約４０人。ＨＰ（ｈｔｔｐ：／／ｇａｎｊｏｈｏ．ｊｐ）の「『がん対策応援団』を募集します」で願書をダウンロードして応募を。２月１８日締め切り。結果は４月下旬に通知。問い合わせは同センター「患者・市民パネル事務局」（電）０３・３５４２・２５１１。
(2009/01/13)
