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大阪・日本橋のインディペンデントシアター
大阪の一人芝居フェスティバル 初の東京公演
8月22日(火) 東京朝刊
大阪・日本橋にある劇場「インディペンデントシアター」が企画する一人芝居フェスティバル「インディペンデント」の初の東京公演が、東京・目黒のこまばアゴラ劇場で開かれた。

初の東京公演を行った大阪の一人芝居フェスティバル「インディペンデント」の1シーン=こまばアゴラ劇場
初の東京公演を行った大阪の一人芝居フェスティバル「インディペンデント」の1シーン=こまばアゴラ劇場


同フェスは、いろいろな一人芝居を一堂に集めて表現の多様性を楽しもうと、5年前から同シアターが年1回主催してきたプロデュース公演。最長30分の一人芝居をぶっ通しで上演する。今回は、岩名しゅん、大崎美穂、片岡百萬両ら役者10人が10作品を熱演した。

在阪劇団の東京公演は珍しくないが、劇場のプロデュース公演が丸ごと“東京進出”するのは新たな試み。「これでダメなら力不足なだけ…と覚悟して、大阪でやってるままのものを持ってきました」と相内唯史プロデューサー。

今月12〜14日の3日間で延べ400人近い観客を集め、反応も上々だった。地方の劇団や役者が東京に活躍の場を求めるには、採算面などで相当の覚悟が必要だが、相内プロデューサーは「東京で公演をするのに、劇団の動員数などは本来関係がないはず。いい作品なら受け入れてくれる。これからも橋渡し役として企画を考えたい」と話している。

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