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増額に合わせ今秋から
出産費用の準備不要に 
8月23日(水) 共同
出産時に医療機関に支払うため、用意しなければならなかった費用が早ければ10月から不要になる。手続きをすれば、出産育児一時金が公的医療保険から直接医療機関に支払われるようになるためで、費用が一時金の範囲内であれば、お金をかけずに出産できることになる。

現在は、健康保険組合など公的医療保険への申請を経て支給されるため、出産時にはいったん医療機関に費用全額を支払わなければならない。

厚生労働省によると、旧国立病院での出産費用は平均で34万6000円。一時金は今年10月から現在の30万円から35万円に増額される予定で、平均的な費用に収まった場合は事実上無料で出産できることになる。

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