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3大ネットのアンカーたちの中でも…
クーリックさんはキュートでナイス   
8月30日(水) USA TODAY
良くも悪くも知名度は一番―。9月5日からCBSの夜のニュース番組「イブニング・ニュース」で初の女性単独アンカーを務めるケイティ・クーリックさんに関し、こんな世論調査結果が出た。

ピュー・リサーチ・センターが1506人の視聴者を対象に実施したところ、66%がクーリックさんを「よく知っている」と答え、50%未満だったライバルのアンカー、ブライアン・ウィリアムズさん(NBC「ナイトリー・ニュース」)と、チャールズ・ギブソンさん(ABC「ワールド・ニュース」)を引き離した。

一方、共和党保守派の視聴者はCBSアンカーに対しかねてより否定的で、クーリックさんについても「リベラル」かつ「視点が偏っている」と指摘。民主党支持層はクーリックさんに好意的だった。

ピュー・リサーチ・センターのアンドリュー・コート氏は「業界の人気者が入っても保守派の拒否反応は残る。今後を注目するべきだ」と分析している。

クーリックさんを含む3人のアンカーに対してはいずれも、「よい(good)」と表現する人が多かったが、「活発な(perky)」「はしゃぎすぎの(bubbly)」「エネルギッシュな(energetic)」「かわいい(cute)」「魅力的な(nice)」という形容詞はクーリックさんに対するコメントだけにみられた。

CBSニュース広報のケリー・エドワーズさんは「現段階でのイメージに関する世論調査に振り回されず、よりよい番組づくりに専念したい」と話している。



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