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シェ・ワダ・ブティックのオリジナル
究極の? 総菜パン「フォアグラパン」
8月31日(木) 大阪夕刊
高級な総菜パンが並ぶなかでも、極めつけのパンがあった。フォアグラを包んで焼き上げた「フォアグラパン」。そごう心斎橋本店の再オープン1周年を控え、地下2階に25日に開店した「シェ・ワダ・ブティック」のオリジナル商品だ。

フォアグラパン

フレンチシェフで知られる和田信平氏(47)のレストラン「シェ・ワダ」が展開する小売店で、高島屋大阪店に次いで2店目。大阪・高麗橋の本店厨房(ちゅうぼう)などでつくった総菜やパンを毎朝届けており、デパ地下でも本格的な和田流フレンチが楽しめる。

店長の園本健二さん(33)は、フォアグラパンについて「ハチミツ漬けにした仏産フォアグラをソテーし、じっくりいためたタマネギと一緒にデニッシュに包み、焼き上げた。手間と時間はかなりかかっている」と話す。

食べてみると、フォアグラの濃厚な味が舌にからみつき、続いてハチミツのほんのりした甘さが広がる。

生地の適度なパリパリ感が中身とは対照的で、食感も楽しめるおいしさだ。

フォアグラを使っているだけに、同店の総菜パンでは最も高い683円で販売している。

園本さんは「この値段でフォアグラを食べられる店はない。御堂筋に勤めるOLらに買ってもらい、ちょっとリッチなランチタイムを過ごしてもらえたら」と話している。



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