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任天堂とソニーのゲーム機戦争に影響
ドラクエ新作、初のDS向け 
  東京朝刊
スクウェア・エニックスは12日、人気ゲームソフトシリーズ「ドラゴンクエスト」の最新作として「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」を平成19年に発売すると発表した。任天堂の携帯ゲーム機ニンテンドーDS向けで価格は未定。さらに来夏、小学生に人気の「カードゲーム機」としても展開する。ロールプレイングゲームとして一世を風靡(ふうび)した同社の“ドラクエ攻勢”は、任天堂とソニーのゲーム機戦争にも影響を与えそうだ。

ドラクエはプレーヤー自身が主人公になり、モンスターを倒して謎を解く冒険ゲーム。20年前の昭和61年に1作目発売以来、日本を代表するゲームソフトに成長し、その人気は社会現象にもなった。今年9月末までに全世界で累計4100万本以上を出荷している。

数あるドラクエシリーズの中でも、I(1)からIX(9)まで番号がついた作品は「本編」と呼ばれる大作で、携帯ゲーム機向けに発売するのは初めて。ドラクエの本編シリーズは「最も売れているゲーム機で発売する」(業界関係者)とされ、任天堂のファミリーコンピュータや、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のプレイステーション(PS)2などが“キラーコンテンツ”のドラクエを奪い合ってきた。

スクウェア・エニックスは今回、「少しでも多くの人に遊んでほしい」(和田洋一社長)と、発売2年で2600万台を売り上げたDSに軍配を上げた。ドラクエIXはDSの無線通信機能を生かし、友達と協力しながら冒険できるのが大きな特徴だ。

また、来夏には小学生に人気のカードゲーム機としても展開する。1回100円で、遊ぶたびにモンスターのデータが入ったカードが1枚手に入る。全国の商業施設などにゲーム機を設置する。

スクエニは今月28日にドラクエの別シリーズをDS用に発売するほか、来春には任天堂の家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」用にも新作を投入。一方でSCEのPS3向けには同じく人気シリーズ「ファイナルファンタジー」の新作を予定している。



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