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「応援してくれた皆さんに」
荒川静香さんデザイン 氷彫刻で登場
  東京朝刊
東京都港区の高輪プリンスホテルに24日夜、トリノ五輪金メダリストのプロスケーター、荒川静香さんがデザイン原画を描いたスケートシューズの氷彫刻が登場した。トナカイに引かれた特大のシューズ形のそりが赤や黄色のライトに照らされ、カップルたちはクリスマスイブを華やかに彩る氷のイルミネーションを堪能した。

荒川静香さんデザインの、スケートシューズの形をしたソリを引くトナカイが登場=東京・高輪プリンスホテル

荒川さんが「応援してくださった皆さんへのプレゼントに」とアイデアを提供。シューズ部分の高さは約2メートルで、3週間かけて完成した。制作した小阪芳史さん(34)は「シューズのかかとに荒川さんのイニシャルをあしらい、メルヘンチックに仕上げました」。

氷から溶け出した滴がキラキラ輝き、幻想的な雰囲気に。シューズに乗って娘と記念撮影した港区の主婦(39)は「とってもきれい。すてきなクリスマスイブになりました」と喜んでいた。



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