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「演技も歌も表現過程は同じ」 
R&B歌手マリオがスクリーンデビュー
8月10日(木) USA TODAY
「レット・ミー・ラヴ・ユー」などのヒットで知られるR&B歌手マリオ(19)が映画デビュー。感情表現豊かな歌い方からして役者になるのは不思議ではないが、その意味からフランク・シナトラと同じ道を歩みそうな予感もある。


「音楽ビデオの場合、頭の中で映像のイメージを完成させてから撮影している。だからぼくにとって演技も歌も表現過程は同じ」とマリオ。シナトラは「地上(ここ)より永遠(とわ)に」(1953年)でアカデミー賞助演男優賞を受賞。マリオにも同じチャンスがめぐってきたわけだ。

ダンスをテーマにした青春映画「ステップ・アップ」(11日全米公開)では芸術学校に通うDJを好演。オスカー女優ヒラリー・スワンクと共演した「フリーダム・ライターズ」(来年1月全米公開)では生徒役に挑んでいる。

最初はスポットライトの下で何度も同じ動作を繰り返す作業に違和感を覚えたが、「すぐに慣れた。インタビューで何度も同じ質問に答えていると答えに自信が持てるようになるのと同じ」とマリオ。

出身はボルティモア。2002年のシングル「ジャスト・ア・フレンド2002」でブレーク。2枚目のアルバム「ターニング・ポイント」の「レット・ミー・ラヴ・ユー」はビルボードで9週連続1位を獲得した。

来年初めに発表する3枚目のアルバムは「自分が成長した分、歌詞も曲の雰囲気も今までと違ったものになる」という。(USA TODAY)

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