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孫娘「本のよさはいつまでも」
「シャーロットのおくりもの」原作者はどう感じる?
12月19日(火) by USA TODAY
【ワシントン=USA TODAY(ボブ・ミンゼスハイマー】ダコタ・ファニング主演の映画「シャーロットのおくりもの(Charlotte’s Web)」は、1952年に出版され、4500万部が売れた同名の絵本が原作。73年にアニメ映画となったときは、作者の故E・B・ホワイト氏が「さんざん脚色された」と不満を述べたことでも知られる。

「シャーロットのおくりもの」のダコタ・ファニング(少女ファーン)とブタのウィルバー

同作は、少女に育てられたブタが売られていくが、クモが奇跡を起こして助けるというストーリー。ホワイト氏は当時、「田舎の村の光景がディズニーの世界のようになってしまった。楽しげな歌が次々に登場するようなお話ではない」とハリウッドを批判した。

今回の映画は、ファニング(少女)のほか、クモの声のジュリア・ロバーツをはじめ、オプラ・ウィンフリー、ロバート・レッドフォードら豪華キャストが動物たちの声を務める。73年のものより、原作に忠実となっている。

脚本のキャリー・カークパトリック氏は「スタジオからの指示は、原作を大切にしつつも、古臭いお話にならないようにということだった」と話している。

映画公開にあわせて、新たな装丁となった原作のほか、関連グッズは6000ドル(約69万円)もするブタの等身大の貯金箱などさまざまなものが販売されている。

ホワイト氏の孫娘で作家のマーシャ・ホワイトさんは「再びハリウッドの題材にされたことに、不安を感じている。ただ、原作が改めて注目されるのはよいこと。映画化されてブームになるのは一過性だが、本のよさはいつまでたっても消えない」と話している。

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