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新番組「30ロック」の脚本を担当、主役
ママになり女優業にも進出 NBCの脚本家ティナ・フェイ
10月12日(木) USA TODAY
【ロングアイランドシティー(ニュージャージー州)=USA TODAY(ドナ・フリードキン)】ティナ・フェイ(36)は1歳になる娘を持つ超多忙な働くママ。大人気の深夜バラエティー「サタデー・ナイト・ライブ」(NBC)の脚本の仕事を離れ、プライムタイムに進出。新番組「30ロック」(同)の脚本を担当、主役も務める。

ティナ・フェイ(USA TODAY=ロバート・ドイッチ)

「30ロック」は、テレビ局を舞台にしたドタバタコメディー。「ガーリー・ショー」という深夜バラエティーの脚本を書くリズを中心に、気性の激しい新人スター、トレイシー(トレイシー・モーガン)や気まぐれな上司、ジャック(アレック・ボールドウィン)らが登場する。リズを演じているのがフェイだ。

「30ロック」はNBCの住所であるニューヨークの30ロックフェラー・プラザの略。つまり、「サタデー」時代をドラマ化したような番組なのだ。

「娘がいたおかげで、新たな仕事に挑戦する気持ちになれた。もしいなかったら、だらだらと同じ仕事を続けていたかもしれない」とフェイ。「おかげで途方もない量の仕事に追われるようになったが、1つのゴールを目指して働けることはとても楽しい」と充実の様子だ。

「週末は完全に休みにしている」と話す。「サタデー」時代は、週末を家族と過ごすことは考えられなかった。土曜の晩は作曲家の夫とお決まりのデート。古巣の「サタデー」を見るくらいならパーティーへ出かけたいという。

つい最近、リズの赤ちゃん時代の回想シーンでまな娘を起用する話が出たが、「とんでもないキャスティングだと断ったわ。だって私に全然似ていないんだもの!」と笑顔を輝かせた。

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