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落ち込んでもテニスボールのように跳ね返る! 
ジェシカ・シンプソン「演技は歌うよりタフ」
10月17日(火) by USA TODAY
【ニューヨーク=USA TODAY(ドナ・フレードキン)】「ごめんなさい。振り回しちゃって…」。歌手で女優のジェシカ・シンプソン(26)は、インタビューをこう結んだ。話題は離婚のこと、映画のこと、音楽のこと、さらには自宅に飾り付けた写真のことにまで及んだが、最近の彼女はファンを振り回してきたという思いがあるのかもしれない。

(C)ABACA PHOTO / MCT

MTVのリアリティー番組「ニューリーウェッズ(新婚)」は大ブレークしたが、実生活でも相棒だった歌手のニック・ラシェイ(32)とは昨年11月に離婚。人気カップルの破局で大衆紙の主役となった。

2作目となる映画「エンプロイー・オブ・ザ・マンス」は1週目の週末興行成績が1140万ドル(約13億1000万円)、新アルバム「ア・パブリック・アフェア」の方も現時点で21万2000枚の売り上げと振るわない。ラシェイの新作「ワッツ・レフト・オブ・ミー」は54万枚だ。

シンプソンはしかし、「わたしはテニスボールのように跳ね返るの。やり返さなくちゃだめ」と語る。ニューメキシコ州であった「エンプロイー」のロケはいい気分転換になったという。

“ステージ・パパ”のジョー・シンプソンさんは、娘にウィル・スミスのような道を歩ませたい思惑だ。スミスはラッパーとしてデビューし、映画に進出した。ジョーさんは「1作目(「デュークス・オブ・ハザード」)で踏み出し、この作品でさらに進み、次の作品で勝負する」と話す。

シンプソンは「リアリティー番組の経験で、カメラの前に立つことに慣れた」というが、一方で「大スクリーンとは無縁だと思っていた。歌うよりタフ」と打ち明ける。次作には「ワーキング・ガール」のリメーク「ブロンド・アンビション」が予定されている。

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