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米週末映画興行成績
初登場はザ・プレステージが星条旗を抑えてトップ 
10月26日(木) by USA TODAY
【ワシントン=USA TODAY(スコット・ボールズ)】先週末(20―22日)の米映画興行収入成績は、公開第1週となったクリストファー・ノーラン監督の「ザ・プレステージ」が1480万ドル(約17億6000万円)で1位となった。

「ザ・プレステージ」のスカーレット・ヨハンソン(左)とヒュー・ジャックマン

同監督作品としては、昨年の「バットマン・ビギンズ」(公開第1週4780万ドル)に続く1位スタート。「ザ・プレステージ」の売り上げは予想を400万ドルも上回るもので、マジシャンを描いた作品がマジックを演じてみせた格好。

2位は前週と同じ「ディパーテッド」(1350万ドル)。

「ザ・プレステージ」とともに初登場で注目を集めたクリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」は、逆に予想を300万ドル下回る1020万ドルで3位だった。

ただ、同監督の作品は徐々に客足が伸びる傾向があり、2003年の「ミスティック・リバー」は公開第1週1040ドル(総売り上げ9000万ドル)、04年の「ミリオンダラー・ベイビー」は1230万ドル(同1億ドル)だった。

「ザ・プレステージ」の配給元ディズニーのチャック・バイアン氏は「ノーラン監督が悪い作品を作るはずがない」とコメント。「星条旗」のパラマウント・ドリームワークスのジム・サープ氏は「予想の範囲内。観客の年齢層が高く、封切りの週に行く人は少ない」と話している。

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