覚醒剤など所持
元サザン 大森隆志被告に求刑
7月13日(木) 大阪夕刊
自宅で覚醒(かくせい)剤と大麻を所持していたとして、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の罪に問われた人気グループ「サザンオールスターズ」の元メンバー、大森隆志被告(49)と妻、涼子被告(52)の初公判が13日、横浜地裁(竹下雄裁判官)であり、両被告は罪状認否で起訴事実を認めた。裁判は即日結審し、検察側は隆志被告に3年6月、涼子被告に1年6月を求刑した。判決は19日。

被告人質問で大森被告は、サザン脱退後に好奇心で大麻を使用し、その後、覚醒剤も使い始めたと供述。「今後は薬物とは縁を切り、ファンが許せば音楽の世界に戻りたい」などと述べた。

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