女性は世界一を維持も男性は…
日本人の平均寿命 6年ぶり縮む インフルエンザ影響
7月26日(水) 東京朝刊
日本人の平均寿命は、男性が前年より0・11歳短くなり78・53歳、女性が0・10歳短くなり85・49歳になったことが25日、厚生労働省のまとめた平成17年「簡易生命表」で分かった。男女ともに平均寿命が縮んだのは、11年以来6年ぶり。厚労省は「昨年2〜4月に流行したインフルエンザで肺炎などで亡くなる高齢者が増えたため」としている。

男女の寿命の差は6・96歳で、前年より0・01歳拡大した。

厚労省が集めた世界各国・地域のデータと比べると、女性は昭和60年から21年連続の長寿世界一を維持。男性は昨年アイスランドに次いで2位だったが、今年は香港(中国)、アイスランド、スイスに次いで、4位となった。しかし、右肩上がりで平均寿命が延びる傾向は続いており、厚労省は「国際的にはトップクラスの寿命を維持しており、長期的にも上昇傾向が続くとみられる」としている。

また、がんと脳血管疾患は改善し寿命のマイナスを取り戻す方向に働いたが、心疾患や自殺が肺炎とともに平均寿命を下げる要因になった。

簡易生命表は、各年齢の男女の死因や死亡件数などから、死亡状況が変化しないと仮定したときの平均余命を推計したもの。0歳の平均余命が平均寿命となる。

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