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「光彩時空」は11月5日まで
幻想的な光と音色に包まれる 東京・国立博物館 
  東京朝刊
東京・上野公園の東京国立博物館が31日夜、幻想的な光と音色に包まれた。  

幻想的な光と音色に包まれる 東京・国立博物館
幻想的な光と音色に包まれた東京国立博物館(撮影・奈須稔)

照明デザイナー、石井幹子さんの光の芸術と邦楽ライブを組み合わせたイベント「光彩時空」。雪・月・花・時空をテーマに本館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館が美しくライトアップされ、箏曲(そうきょく)の四代萩岡松韻さんらがライブ演奏を披露した。特に本館正面には、博物館が誇る名品の数々が映し出され、訪れた人々は日本文化の奥深さに浸っていた。

石井さんは「日本の美しさを感じる機会が少なくなっている今、邦楽の伝統的な音色と、新しく、なつかしく、やさしい光から何かを感じ取ってもらいたい」と話した。「光彩時空」は11月5日まで(午後5〜9時)行われる。



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