産経Webへ戻る
ENAKってどういう意味? | お知らせ | 新聞バックナンバー購入 | 問い合わせ | リンク・著作権 | MOTO | 産経Web
「そろそろ新しい堀北を」
「鉄板少女アカネ!!」堀北真希に聞く
  東京朝刊 by 安藤明子
タイトルそのままに、鉄板焼きへの情熱だけは誰にも負けない17歳の少女、アカネにふんして“打倒!堀北真希”に燃えている。

TBS系「鉄板少女アカネ!!」に出演中の堀北真希

「今まではいじめられたり、陰のある役ばかりだったので、役をやっていないときでも、あまり笑わないおとなしい女の子というイメージで見られることが多かったけど、私自身はおしゃべりも笑いもする普通の子。そろそろ新しい堀北を見せたいという意気込みでやってます」と、“打倒”の心を説く。

同名コミックのドラマ化。アカネは日本一の鉄板料理人といわれる父を自慢に育ったが、母の病死を境に気力喪失した父が失踪(しっそう)。「謎が多い失踪を自分で調べたい」との思いで父探しの旅に出た彼女は行く先々で個性豊かな料理人たちと対決を繰り広げていく…。

「熱くて悪いか!?」がアカネの口癖。喜怒哀楽がはっきりした彼女の性格はイメージチェンジにうってつけの役だったが、「頂いた台本もまるで漫画のよう。話のつじつま合わせよりも勢いを大事にした本でせりふに!マークがたくさん(笑)。気合を声に出すなんてことはふだんはしないので…」。最初のうちこそ戸惑ったものの、“アカネ色”に染まるまでに、そう時間はかからなかった。

「(基本的に)漫画とドラマは違うものなので、自分なりに熱いところを出せれば、と考えるようになってからは役を楽しめるようになりました。自分の意志を貫くアカネの強さに魅力を感じるので、声を張るシーンとかは意識的にやるようにしてます」

デビューして4年。昨年は日本テレビ系のドラマ「野ブタ。をプロデュース」、映画「ALWAYS三丁目の夕日」などの話題作が続き順風満帆に見えるが、「人には見せないところもありますよ。でも恵まれてます」と微妙な発言も。単なる美少女ではなさそうだ。



産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
(C)2006.The Sankei Shimbun All rights reserved.

ここは記事のページです