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中学生以下を無料
サントリー美術館 3月30日オープン
  東京朝刊
サントリー美術館(佐治信忠館長)は29日、東京・六本木の防衛庁跡地「東京ミッドタウン」内に来年3月30日、移転オープンすると発表した。

同館は昭和36年、丸の内に開館、50年に赤坂見附に移転。「生活の中の美」をテーマに、主に日本の古美術コレクションで知られるが、移転準備のため平成16年末から休館していた。

新生・サントリー美術館は6階建て、延べ床面積約4700平方メートル。展示面積は旧館の2倍の約1000平方メートル。設計は建築家の隈研吾氏で、木や和紙を多用し、和のぬくもりを追求。床にはウイスキーの樽(たる)材が再利用された。

午後8時(日・月曜と祝日は午後6時)までと比較的遅くまで開館。特に若い世代に美術に親しんでもらうため、中学生以下を無料にする。



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