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BSフジ8日から
「大使館の食卓」 各国の家庭料理を楽しく紹介
  東京朝刊
BSフジで一風変わった料理番組「大使館の食卓」(金曜後8・0、写真)が8日からスタートする。めったに入ることができない在日大使館や大使公邸に出向き、専属料理人などに厨房(ちゅうぼう)でその国の家庭料理を調理してもらう。あるときは大使夫人自らが料理を作り、大使夫妻と一緒にその国の食事やマナーを楽しみながら互いの国の文化などについて語る。

「大使館の食卓」

ナビゲーターは「なるほど!ザ・ワールド」などで活躍したフジテレビアナウンサーの益田由美。大使館の厨房で料理の手伝いをし、日本の家庭でも作れるように詳しくレシピを紹介するほか、料理を通じて日本人がまだ知らない文化、習慣、風習や大使夫妻の飾らない素顔に迫る。

第1回放送は、メキシコ大使館。益田はミゲル・ルイス・カバーニャス大使、マルタ夫人とともに昼食を楽しむ。メニューはパステルアステカ(とうもろこしの粉から作った皮に野菜やチーズを使う料理)とウチワサボテンのサラダ。

守谷徹プロデューサーは「本場の味とは、大使館のシェフが作る料理がその国を代表するものだと思い、各国大使館にお願いしたところ意外と反応がよかった。好奇心で大使館内部も見たいというのが企画の始まり。日本ではあまり見かけない国の料理も紹介していきたいですね」と抱負を語る。2回目はコロンビア大使館を訪れ、その後ペルー、ブラジル、カナダなどが予定されている。(松本明子)



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