万博の反動…
名古屋百貨店、売上高6カ月連続で減収
産経Web
名古屋市内の主要百貨店5社(7店舗)が1日発表した9月の売上高(速報値)は、昨年九月に閉幕した愛知万博の反動減が各社の秋の改装効果を上回り、前年同月比3.2%減の337億円と6カ月連続の減収となった。
松坂屋(2店舗)は万博会場売り上げ分がなくなり、11.5%減の104億円にとどまった。ただし改装効果で婦人服などが伸び、万博分を除けば4%の増収だったという。
三越名古屋(同)も万博の反動で5.5%減の82億円。丸栄は改装で力を入れた婦人服などが人気で、2.1%増の28億円だった。
ジェイアール名古屋高島屋は、売り場面積を拡大した紳士服などが伸び、8.1%増の72億円。名鉄百貨店は、改装により化粧品などが好評で、2.2%増の49億円だった。
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