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メディア芸術100選
「太陽の塔」「エヴァ」…これが人気 
  東京朝刊 
文化庁のメディア芸術祭実行委員会は3日、アニメなどの4部門について「日本のメディア芸術100選」を発表した。故・岡本太郎氏の「太陽の塔」、社会現象を生んだSFアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」、バスケ部の高校生を描いた漫画「スラムダンク」が各部門の首位に選ばれたほか、ネット上で人気沸騰中のアニメ「やわらか戦車」がエンターテインメント部門の1位に輝いた。ネット調査という特性もあり、若者になじみの90年代以降の作品が上位に集中した。

アート部門で1位の「太陽の塔」作者・岡本太郎

ライブパフォーマンスなどがアート部門の2、3、5、6位に入った明和電機(撮影・安藤)

今夏、ネット上での計21万票の得票に基づき、部門ごとに25作品を選んだ。

アート部門では吉本興業所属の芸術ユニット、明和電機のライブパフォーマンスなどが2、3、5、6位と上位を独占した。

エンタメ部門で首位の「やわらか戦車」は自称14歳のラレコ氏個人の作品。ほかに「スーパーマリオ」「ドラクエIII」などの人気ゲームソフトが上位に入った。

アニメ部門では宮崎駿氏の作品が2、3位に入る一方、投票リストになかったものの、学園ものの「涼宮ハルヒの憂鬱」が22位に滑り込んだ。

マンガ部門では「ジョジョの奇妙な冒険」「ドラゴンボール」といった少年誌系が上位3位に並んだほか、「ドラえもん」「火の鳥」などの名作もベスト10入りした。



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