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東武動物公園
人気の「カバ園長」西山登志雄氏死去 
  東京朝刊
「カバ園長」として親しまれた東武動物公園(埼玉県宮代町)の元園長、西山登志雄(にしやま・としお)氏が9日、肺炎のため、同県春日部市内の病院で亡くなった。77歳だった。東京都出身。自宅は同県白岡町爪田ケ谷143の4。通夜は12日午後6時、告別式は13日正午、埼玉県宮代町川端4の535の1、東武レクイエム聖殿春日部で。喪主は長男、寿彦(としひこ)氏。

生前の西山登志雄さん(右)。イヌも一緒に「家族」だんらんを楽しんでいた=昭和50年8月

昭和21年、上野動物園に入園。約20年間カバの飼育係を務め、カバと寝食をともにする生活や、カバの口を大きく開けさせる特技などで有名に。来園した子供たちから「カバのおじさん」と呼ばれた。同56年に開園した東武動物公園の初代園長に就任、漫画のモデルにもなった。

平成12年から17年3月末まで名誉園長を務めたが、2年ほど前から体調を崩していた。



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