産経Webへ戻る
ENAKってどういう意味? | お知らせ | 新聞バックナンバー購入 | 問い合わせ | リンク・著作権 | MOTO | 産経Web
「デッドマンズ・チェスト」の影響
米でハロウィン衣装 海賊が人気
   by USA TODAY 
【ワシントン=USA TODAY(オリビア・バーカー)】今年のハロウィンは町に菓子の盗賊団が現れる。今夏、空前の大ヒットとなった映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの第3弾「デッドマンズ・チェスト」の影響で、主人公の海賊ジャック・スパロウのハロウィン衣装が飛ぶように売れているのだ。

ジョニー・デップ演じる「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウ(C)MCT

パーティーグッズ販売サイト、アイパーティーのドリス・ディオンヌさんは「売れ筋ランキングの上位はずっと海賊グッズ」と驚く。「デッドマンズ・チェスト」が前2作以上にヒットしたおかげでスパロウのドレッドヘアのかつら、剣、帽子だけでなく、ごく一般的な海賊の小物まで売れているという。

配給元ディズニーのディズニー・ストアでも8、9月の衣装販売は「アラジン」のジャスミンを抜いてスパロウがトップ。同じ海のストーリーの仲間では「リトル・マーメイド」のアリエルが5位以内に入っている。

スパロウ人気は子どもだけにとどまらず、アイパーティーでは1セット71・4ドル(約8200円)の大人用も売れている。通販サイト、ハロウィンマートのヘザー・シーゲルさんによると「薄汚れた感じの海賊からセクシーな海賊までよりどりみどり」だそうで、海賊に次ぐ売れ筋は「セクシー系」。セクシーな女子学生、ナース風は「下品そうだが悪くはない」とか。



産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
(C)2006.The Sankei Shimbun All rights reserved.

ここは記事のページです