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ダイアナ元英皇太子妃 国民人気は健在
“英国のバラ” 散って９年 追慕変わらず
9月1日（金） 東京朝刊 by 蔭山実／ロンドン
ダイアナ元英皇太子妃がパリでの自動車事故で亡くなって３１日で９年。英国民の元妃への追慕は変わらず、同日も元妃の居宅だったロンドン中心街のケンジントン宮殿には多くの花束が捧げられた。
英国内では元妃は殺害されたとの陰謀説が今もくすぶる。２００４年１月に陰謀説の真偽も含め始まった死亡原因調査は難航し、今年７月下旬には担当の検視官が辞任する事態に発展。新たな関心を呼んでいる。
その間、チャールズ皇太子の再婚で王室での元妃の存在感は薄れつつある。だが、国民の元妃人気は健在だ。８月には元妃の署名入りカードが予想をはるかに上回る高額で落札され、競売関係者は「国民はいまも彼女にひかれている」という。
英国内では元妃は殺害されたとの陰謀説が今もくすぶる。２００４年１月に陰謀説の真偽も含め始まった死亡原因調査は難航し、今年７月下旬には担当の検視官が辞任する事態に発展。新たな関心を呼んでいる。
その間、チャールズ皇太子の再婚で王室での元妃の存在感は薄れつつある。だが、国民の元妃人気は健在だ。８月には元妃の署名入りカードが予想をはるかに上回る高額で落札され、競売関係者は「国民はいまも彼女にひかれている」という。
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