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2枚目のソロアルバム「B’Day」
ビヨンセ 幸せだけど、新譜は過激!
9月4日(月) USA TODAY
【ニューヨーク=USA TODAY(エリサ・ガードナー)】女優としても注目されるR&B歌手ビヨンセ(24)の2枚目のソロアルバム「B’Day」が、自身の誕生日の翌9月5日に発売される。

「B’Day」はこれまでよりストレートで闘争的な楽曲が多い。シングルカット「リング・ジ・アラーム」では「あんたの腕に次に違う女が絡みついたらのろってやる」などと、すごみのあるせりふをパンチの効いた声で聴かせる。

プロデュースを手がけた恋人ジェイ・Zへの当て付けというわけではなく、「ディーナがヒントよ」とビヨンセ。

ディーナとは12月に封切られる主演映画「ドリームガールズ」でビヨンセが演じる女性歌手だ。1981年のブロードウェー作品を映画化したもの。この中で、ディーナが自分を利用しようとするマネジャーから逃れようと闘う一幕があり、その怒りを曲に反映させたのだという。

「ジェイにデモを聴かせたら、失神しそうになっていたわ(笑)」。もともと2枚目の制作にあたっては「甘ったるいラブソングを書く気はなかった。だからディーナの感情を忘れないうちに完成させたかった」と話す。

コメディー「オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー」で準主役の経験もあるが、「ドリームガールズ」は「真剣勝負で演じた初めての作品」だ。

役作りに6カ月を費やし、16歳から30代半ばまでのディーナを演じた。苦手なダイエットにも挑戦。メープルシロップ、水、唐辛子、レモンを混ぜたドリンクだけで14日間、体を“洗浄”してからダイエットを続けたという。

先日、芸能誌にジェイ・Zとの豪華挙式プランが掲載されたが、「披露宴のメニューに私が嫌いなキャビアを使うわけがない」と報道の“欠陥”を指摘して全面否定。「もちろん将来的にはいい家庭を持ちたいわ」とにっこりだ。<USA TODAY>



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