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近所付き合いを解説
「三丁目の夕日」厚生労働白書に登場
9月8日(金) 産経Web
近所付き合いに郷愁―。8日公表された平成18年版の厚生労働白書に、昭和30年代の下町の暮らしを描き、昨年映画化された西岸良平さんの人気漫画「三丁目の夕日」が取り上げられた。

紹介されているのは「昭和30年代の地域社会のイメージ」と題したコラム。「隣近所から足りないしょうゆを借りたり、作りすぎた夕食のおかずを分け合ったり」「すれ違えばあいさつや井戸端会議をする」と、作品の中で描かれている町や人々の様子を「顔の見える地域社会」の例として詳しく説明し、漫画の1こまも掲載。

「この漫画や映画が支持されていることは、温かい近所付き合いなど地域社会とのかかわりを求める人々が少なからず存在していることを示唆している」と解説している。

8日告示された自民党総裁選で圧倒的優位に立っている安倍晋三官房長官も著書「美しい国へ」で、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に触れ、地域社会の大切さを強調している。



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