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独自調査でニーズにこたえる
三菱自 「eKワゴン」で攻勢 初の電動スライドドア
  東京朝刊
三菱自動車は13日、新型の軽乗用車「eKワゴン」「eKスポーツ」を発売した。約5年前の発売以来、累計約49万台を販売した主力軽シリーズを全面改良し、競争が激化する軽乗用車市場でのシェア拡大をねらう。

ボンネット型軽乗用車で初の電動スライドドアを搭載するなど、実用性を高めた。電動スライドドアは、リモコンキーを使い、両手に荷物を抱えたときの開閉操作を可能にしたほか、開閉時にも車体側面のレールが見えないデザイン配慮型の独自方式を開発した。

希望小売価格は91万3500円から148万4700円。販売目標台数は月6000台。

開発にあたり、ドライバーだけでなく子供や高齢者など同乗者への聞き取りや、スーパーの駐車場などに出向いて使い勝手を観察するなど、独自の調査法を採用した。

益子修社長は「多様化する軽乗用車ユーザーの期待に応える自信作。今後、ピックアップトラック『トライトン』の発売やSUV『パジェロ』の全面改良などで、下期の販売攻勢に弾みをつけたい」と述べた。



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