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母親の大変さを目の当たりに
ブルック・シールズへの謝罪はケイティのおかげ? 
   by Us Weekly
ブルック・シールズ(41)が産後、精神安定剤を使用したことを非難したトム・クルーズ(44)が8月末、シールズ宅を直接訪れて、この発言について謝罪した。謝罪は役者としてのイメージアップ戦略ともいわれるが、実子誕生で母親となることの困難さを知ったクルーズが、反省したからでもあるようだ。

トム・クルーズ(右)とケイティ・ホームズ
トム・クルーズ(右)とケイティ・ホームズ


問題の発言は昨年6月。長女のローワンちゃん(現在3歳)を出産後、産後うつ病になって精神安定剤を飲んだシールズに対し、クルーズが「母親は薬に頼らずビタミンで治療するべきだ」と公然と非難したもの。

クルーズが信仰するサイエントロジーの理念に基づく発言で、シールズはニューヨーク・タイムズ紙への寄稿で「ミスター・クルーズは産後うつ病の経験があるのか」と反論していた。

映画製作でクルーズのパートナーだったパラマウントが8月、14年間続いたクルーズとの契約解除を発表したが、シールズに対する発言が契約解除の原因の1つともいわれている。

一方、シールズの第2子誕生と同じ4月18日、クルーズは婚約者ケイティ・ホームズ(27)との間に長女スーリちゃんを授かった。元妻ニコール・キッドマンとの間に2人の養子がいたが、クルーズにとって実子は初めて。ある関係者は「母親になる大変さを目の当たりにし、クルーズは目が覚めたようだ」と話す。この時点で、シールズ非難を反省したというわけだ。

出産直後のホームズはマスコミからの注目や初めての子育てに疲れ果て、クルーズに「1人になる時間が欲しい」ともらしたこともあったという。クルーズは現在、映画製作での新たなパートナーも決まり万事順調。あとは「計画進行中」(クルーズの広報担当)の結婚式が待たれる。



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