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「ブラウマイスター」缶を家庭向け通年販売
キリンが高級ビール強化 
  東京朝刊 
キリンビールは27日、平成5年から主に業務用で販売してきた高級ビール「ブラウマイスター」を家庭向けに本格展開すると発表した。11月22日に缶商品の通年販売に踏み切る。ビール系飲料が多様化する中、高級ビール市場は拡大しており、キリンの販売強化で競争は激しさを増しそうだ。

キリンビールは27日、平成5年から主に業務用で販売してきた高級ビール「ブラウマイスター」を家庭向けに本格展開すると発表した=27日午後、東京都千代田区

ブラウマイスターは3種類のホップを使用し、キリンの他のビールと比べて1・5倍の熟成時間をかけるのが特徴。業務用のたる詰めなどで販売してきたが昨年、缶商品を数量限定で発売したところ好評だったことから、通年での販売を決めた。

高級ビールではサッポロビールの「エビス」が大きなシェア(市場占有率)を保持。今年はサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」が前年比約6倍で推移するなど同分野に注目が集まり、アサヒビールは6月に「プライムタイム」を発売した。キリンの高級ビールは「まろやか酵母」など、冷蔵で流通させるチルドビールが主力だったが、ブラウマイスターを強化して“2本立て”とする。

麦芽を使わない第3のビールや発泡酒が登場するなど、ビール系飲料は多様化。「週末だけのぜいたく」といった飲み方が浸透してきたことや景気回復で、高級ビールの需要は拡大している。キリンの岩佐英史マーケティング部長は「高級ビール市場は前年比2割増で、ビール全体の7%を占める。将来は10%以上になる可能性もある」と分析する。



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