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「花は散れども」
新藤兼人監督 95歳で新作に着手
  速報
日本映画界で現役最高齢の新藤兼人監督(95)が25日、学校教師の生涯を描く新作「花は散れども」の製作に入ることを明らかにした。製作プロダクションによると、48本目の監督作になり、今年秋の撮影開始を目指す。

新作は、監督自身の人生に大きな影響を与えた小学校時代の恩師を主人公に、学校や教育の在り方を問う。大竹しのぶらが出演、広島市などでロケを実施する予定。

新藤監督は「子供が家の外に出て初めて突き当たる学校は、子供の柔らかい心に何かを刻み込む非常に大事な場所だと思っている」と話した。

新藤監督は22日に誕生日を迎えたばかり。25日は、自らの戦争体験を出演者として証言した映画「陸(おか)に上(あが)った軍艦」の東京都内での完成披露試写会であいさつするなど、元気な姿を見せた。

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