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五輪メダリスト4人も登場
フィギュアスケートがコメディー映画に 
2月7日(水) by USA TODAY
【ワシントン=USA TODAY(アンソニー・ブレズニカン)】3月30日に公開予定の映画「ブレイズ・オブ・グローリー」は、ジョン・ヘダーとウィル・フェレルが、フィギュアスケートで“男子ペア”を組み、どたばた騒ぎを繰り広げるというコメディーだが、実際に五輪でメダルを獲得した元選手らが出演している。

ジョン・ヘダー(左)とウィル・フェレル

女子の1968年の金メダリスト、ペギー・フレミングさん(審判役)、92年に銅、94年に銀メダルを獲得、殴打事件の被害者としても有名なナンシー・ケリガンさん(同)、男子の84年の金メダリスト、スコット・ハミルトンさん(アナウンサー役)、88年の金メダリスト、ブライアン・ボイタノさん(審判役)の4人。

映画では、フレミングさんが、ファレルお得意の下着1枚で走るシーンを見せられ、ケリガンさん殴打事件の背後にある競技者の強烈なライバル心もパロディー化されるなど、スケートが徹底的にからかわれている。

ケリガンさんはしかし、「どたばたはあくまでコメディー」といい、ハミルトンさんは「実際のスケート界とはかけ離れた話。侮辱されたと思うものもいるかもしれないが、悪い映画ではない」と話す。ボイタノさんは笑いをとろうとして、コメディーの難しさも知ったという。

一方、フェレルは「スケートがいかに大変か痛感し、茶化してすまない気持ちでいっぱい」といっているそうで、ヘダーは「スケートはほとんど初心者。ちゃんと滑れたときはすごくうれしかった」とスケートの魅力を語っていた。

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