世界3大映画祭の1つ、第57回ベルリン国際映画祭が8日、フランスの歌手エディット・ピアフの生涯を描いたフランス映画の上映を皮切りに開幕した。18日までに約370本が上映される。
22作品が最優秀賞の「金熊賞」を狙うコンペティション部門では戦争や女性をテーマにした作品が多くそろった。同部門の審査と発表は17日だが、今回は日本の作品はない。
日本からは他部門で「武士の一分」(山田洋次監督)や松本大洋氏原作のアニメ「鉄コン筋クリート」、桃井かおり監督の「無花果の顔」、蜷川実花監督の「さくらん」などが出品される。(共同)
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