映画「ゴーストライダー」のヒロイン
エヴァ・メンデスと「死」の関係
USA TODAY
【カルバーシティー(カリフォルニア州)=USA TODAY(ウィリアム・ケック)】悪魔に魂を売ったバイクのスタントマンを主人公とするアクション映画「ゴーストライダー」(主演ニコラス・ケイジ)が公開された。主人公の恋人ロクサーヌを演じるエヴァ・メンデスは最近、「死」に心を奪われているという。

3カ月前、おじの葬儀があり、遺体に触れた。「とても冷たく、魂はそこになかった。死後、人間の力はどこか別のところへ行くと確信した」と話す。
「ゴーストライダー」でもどくろや地獄が出てくるのだが、次作「クリーナー」もミステリーで、ルイジアナ州での撮影中、ひまを見つけては南部の古い墓地を訪れたという。
「私が死んだら、遺体は火葬し、遺灰をキューバの海にまいてほしい。地中に埋められるのはちょっと想像できない」と話す。
「ゴーストライダー」の主人公が魂を売るのはがんに侵された父親を救うため。「悪魔から取引を持ちかけられたら受ける。条件は母親の両親と会うこと。聞きたいことがたくさんあるから」とメンデス。メンデスはキューバ移民の子として米国に生まれた。
いまのメンデスの活躍に祖父母が満足することだけは間違いないだろう。
私生活では「驚くような人」と交際中だが、それがだれなのかは明かさない。映画の相棒ケイジが妻のアリス・キムさんと男児カル・エル君を公の場に連れてこないのと同じ方針だ。「カル・エル」とはスーパーマンの本名だが、メンデスも「もし子どもができたら、珍しい名前にするわ」と話していた。
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