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会議シーンを産経本社で撮影
映画「象の背中」役所広司、10キロの減量に挑戦中
7月15日(日)   東京朝刊 
役所広司さん主演の映画「象の背中」(井坂聡監督)の撮影が14日、産経新聞東京本社(東京都千代田区)で行われた。東京都内の撮影所や千葉、神奈川県での屋外ロケなど来月下旬まで撮影は続けられ、10月に公開される。

映画「象の背中」の撮影風景=東京・千代田区の産経新聞本社
映画「象の背中」の撮影風景=東京・千代田区の産経新聞本社

「象の背中」は作家、秋元康さんが平成17年1月から6月まで産経新聞朝刊に連載した小説が原作。48歳の働き盛りで肺がんが見つかり、「余命半年」と宣告された会社員の最期の生き方を描くヒューマン・ストーリー。主人公の藤山幸弘役に「SAYURI」や「バベル」など海外の大作の出演で国際派俳優として活躍する役所さん、妻の美和子役に20年ぶりに映画出演する今井美樹さんが配役されるなど、公開前から注目を集めている。

この日のロケでは、藤山が営業部長として勤務する不動産会社という設定で産経新聞本社ビルが使われ、会議シーンなどが撮影された。役所さんをはじめ、社長役の伊武雅刀さん、営業推進部長役の益岡徹さん、常務役の上杉祥三さんら俳優陣が、臨場感豊かに企画会議の模様を演じた。

役所さんは現在、がんでやせ細る主人公を演じるため、約10キロの減量に挑んでいるという。

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