ブルース・ウィリスにみなぎる自信
一作目に近い「ダイ・ハード4.0」
USA TODAY
【サンフランシスコ=USA TODAY(フォレスト・ハルトマン)】今月27日から、全米で公開されている「ダイ・ハード4」。主演のブルース・ウィリスは、大成功した第1作に近い出来だと自信満々だ。
エンターテインメント・ウイークリーは先週号でアクション映画ベスト25を発表。「ダイ・ハード」が堂々第1位に輝いた。

「同じビルにいるヒーロー、悪役、人質が繰り広げるアクション。完璧(かんぺき)なシナリオ。私の中でもナンバー・ワンだ」
続く2作は正直、満足できる作品ではなかったという。3作目から12年、やっと「ダイ・ハード」にふさわしいシナリオに巡り合った。
1作目とは異なり、今回戦うのはサイバー・テロ。敵は爆弾やマシンガンを持ってはいない。時代が変わり、設定は現代的になったが、映画作りは相変わらずのアナログ式。レン・ワイズマン監督はCGをできるだけ使わないようにしたという。
「CGは10%のみ。あとは車もヘリコプターもみんな本物。このリアリティーが他の映画とは違う迫力を生むんだ。見た人には分かってもらえるはず」とブルース・ウィリスは自信をみせている。
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