産経Webへ戻る
ENAKってどういう意味? | お知らせ | 新聞バックナンバー購入 | 問い合わせ | リンク・著作権 | MOTO | 産経Web
日本からは2人
タイム誌「世界で最も影響力のある100人」発表
4月5日(土)  東京朝刊 
【ニューヨーク=共同】4日発売の米誌タイム最新号は、毎年恒例となっている「世界で最も影響力のある100人」を発表、日本からはトヨタ自動車の渡辺捷昭(かつあき)社長と任天堂の宮本茂専務の2人が選ばれた。

100人は世界27カ国から選ばれ、女性は29人。イラク政策の行き詰まりに加え残りの任期も短くなったブッシュ米大統領が初めて選に漏れる一方、ヒラリー・クリントン上院議員ら勢いに乗る米民主党関係者が顔をそろえた。

渡辺社長については、米国での自動車販売において「地元に受け入れられることが商業的成功につながることを理解している」と論評。家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」の開発に携わってきた宮本専務に対しては「おばあちゃんのような(世代の)人にもテレビゲームを身近にした」と評価した。

民主党からはクリントン氏のほか、同氏と大統領選候補指名争いを展開するオバマ上院議員、ドキュメンタリー映画「不都合な真実」で温暖化防止を訴えたゴア前副大統領らも選出された。米動画投稿サイト、ユーチューブを創業したチャド・ハーレー、スティーブ・チェンの両氏も選ばれた。



産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
Copyright(C)2007 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

ここは記事のページです