産経Webへ戻る
ENAKってどういう意味? | お知らせ | 新聞バックナンバー購入 | 問い合わせ | リンク・著作権 | MOTO | 産経Web
「氷点」「おしん」など
俳優・北村和夫氏が死去 
  5月6日(日)   
北村 和夫氏(きたむら・かずお=俳優)6日午前7時40分、肺炎による呼吸不全のため東京都新宿区の病院で死去、80歳。東京都出身。北村家と文学座との合同葬は12日午前10時半から東京都新宿区信濃町10、文学座アトリエで。葬儀委員長は俳優の加藤武氏。喪主は妻の希玖子(きくこ)さん。

早大文学部を卒業し、文学座入り。53年「欲望という名の電車」のスタンレー役に抜てきされ、「女の一生」の栄二役などで注目された。代表的な舞台に「花咲くチェリー」など。長年にわたって故杉村春子さんの相手役を務めた。

テレビでは「太閤記」「氷点」「おしん」、映画では小学校以来の親友だった故今村昌平監督の「にっぽん昆虫記」「黒い雨」などに出演した。

長男、北村有起哉氏と長女、北村由里さんは、ともに俳優。97年から日本新劇俳優協会会長。



産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
Copyright(C)2007 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

ここは記事のページです