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シェークスピアシリーズ第2弾
スタジオライフが「ロミオとジュリエット」を上演
  東京朝刊 
男優劇団スタジオライフが10日から、東京・新宿の紀伊国屋ホールで「ロミオとジュリエット」を上演する。昨年夏の「夏の夜の夢」に続くシェークスピアシリーズ第2弾。松岡和子の翻訳版をもとに、倉田淳脚本・演出で見せる。

松岡は「私が訳した『ロミオとジュリエット』は、ジュリエットがいいところのお嬢さんらしくへりくだってはいない。2人の関係が対等で下町っぽく、男の子たちや乳母の言葉は一番、品が悪いかもしれません」と話す。

それを受けて倉田は「松岡先生の和訳は非常に生き生きしていて楽しい。愛と憎しみ、生と死、対極が描かれた作品を男優だけで力強く表現していきたい」。

ロミオ役には岩崎大と荒木健太朗、ジュリエットには舟見和利と松本慎也のダブルキャスト。6月5日まで。(電)03・3319・5645。



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