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日本橋三越でファッションショー
今年のクールビズは「フォーマル」 
  東京朝刊 
暑さを軽装で乗り切る「クールビズ」のファッションショーが13日、東京都中央区の日本橋三越本店で行われ、政府の省エネ推進役の一人でもある甘利明大臣もモデルで登場した。

クールビズのファッションショーに甘利経産相(左から2人目)もモデルとして登場した=13日午後、東京・中央区の日本橋三越本店(撮影・大西史朗)
クールビズのファッションショーに甘利経産相(左から2人目)もモデルとして登場した=13日午後、東京・中央区の日本橋三越本店(撮影・大西史朗)

今年で3年目に入り定着しつつあるクールビズは、ノーネクタイや上着を脱ぐことと一般には理解されている。そこに上品で快適な着こなしなどの幅を広げようと、日本アパレル産業協会が今年提案するのは、フォーマルでありつつ夏を過ごしやすいスタイル。

例えば、通気性が従来の1・5倍という新開発のメッシュ構造の生地を使ったスーツに、紫や青の涼感漂うネクタイの組み合わせだ。モデルの甘利経産相は「素材産業が一体となってクールビズのバリエーションを増やした。国内外に発信したい」とアピールした。

クールビズは百貨店やメーカーにとって、夏場の需要を喚起する一大イベント。アパレル産業協会の中瀬雅通理事長(三陽商会会長)も「紳士服の売り上げは復調気味」と話し、新たな着こなしの提案でさらなる活性化を期待していた。



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