主役は「脳トレ」「メタボ」
サラリーマン川柳ベスト10発表
東京朝刊
「脳年齢 年金すでに もらえます」−。第一生命保険は14日、恒例の「サラリーマン川柳コンクール」の人気投票結果を発表した。任天堂の携帯ゲームソフト「脳トレ」をテーマにした作品が1位に選ばれた。
2位は「このオレに あたたかいのは 便座だけ」と現代の家庭事情を皮肉った作品。3位には崖(がけ)で動けなくなった犬が消防隊員に救出されたニュースに関連した「犬はいい 崖っぷちでも 助けられ」が入賞した。このほか上位10位には「イナバウアー 一発芸で 腰痛め」「脳トレを やるなら先に 脂肪トレ」など流行語や世相を反映した作品が並んだ。
10位以下には「妻タンゴ 息子はスノボ 俺(おれ)メタボ」「デスノート 『脂肪』『脂肪』と 書く女房」「リバウンド 痩(や)せる前から 気に懸(か)ける」など、サラリーマンの“悩みの種”であるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に関連する作品が目立った。
コンクールは今年が20回目。2月に公表した入選作100編の中から投票で選ばれた。
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