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襲名披露の祝儀など
中村勘三郎、７０００万円申告漏れ
大阪夕刊
歌舞伎役者の中村勘三郎さん（５１）＝本名・波野哲朗＝が東京国税局の税務調査を受け、平成１７年春に行った襲名披露の際の祝儀の一部を申告していなかったなどとして、計約２０００万円の所得隠しを指摘されていたことが２１日、分かった。
このほか経理ミスなどもあり、申告漏れの総額は同年までの３年間で計約７０００万円に上るという。追徴税額は重加算税を含め約３０００万円に上るとされ、勘三郎さんはすでに修正申告しているという。
関係者によると、中村勘三郎さんは１７年に「第１８代目中村勘三郎」を襲名し、都内で開いた襲名披露パーティーなどで多額の祝儀を受け取った。しかし、こうした所得を事業所得として申告していなかったほか、架空の人件費を計上するなどして所得を少なくして申告していたという。
勘三郎さんは３歳で５代目中村勘九郎を襲名。２００４年にはニューヨークで公演を果たすなど活躍している。
このほか経理ミスなどもあり、申告漏れの総額は同年までの３年間で計約７０００万円に上るという。追徴税額は重加算税を含め約３０００万円に上るとされ、勘三郎さんはすでに修正申告しているという。
関係者によると、中村勘三郎さんは１７年に「第１８代目中村勘三郎」を襲名し、都内で開いた襲名披露パーティーなどで多額の祝儀を受け取った。しかし、こうした所得を事業所得として申告していなかったほか、架空の人件費を計上するなどして所得を少なくして申告していたという。
勘三郎さんは３歳で５代目中村勘九郎を襲名。２００４年にはニューヨークで公演を果たすなど活躍している。
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